NPO法人 骨髄バンク命のアサガオにいがた



  あめつちの日 in 県央
  ~コーディネーターの役割と可能性を探る~(終了報告)

学校と地域を結ぶ意見交換会に参加

平成23年2月 2日 (水)
【 会場 】燕市社会福祉協議会 大集会室







【学校と地域を結ぶ意見交換会に参加 】


   小・中学校のコーディネータさんと、教員・ボランティア団体の
   意見交換が行われました。昨年も参加したのですが、今回当会から、
   2名参加しました。連日の大雪でどうなるかと思ったけど、
   たくさんの方が参加されていました。

   初め、聞いたことのない学校のコーディネータ…
   何の事かと思ったら、この県央地域の学校だけで行なわれている
   非常勤の職員で、先生の負担を少しでもなくそうと、色々な場面で
   活躍している人。


   簡単にいえば、ボランティアさんを招いて、生徒と一緒に何か動を
   する。エコ活動や昔遊びをやったり、地域の伝統行事を教えたり…
   つまり、コーディネータとは、ボランティア探しの人だそうです。

   各学校のコーディネーターがボランティアさんを依頼すると、
   ボランティアさんも喜ぶし、子供も色々な事に視野が広がり、
   どっちもとてもいいことだ。学校は資金繰りがとても苦しく、
   難しいそうです。大いにボランティアさんを利用すといいと思います。

   私達の会も、アサガオの種を毎年、新潟県の小学校、新一年生に
   贈呈していること、骨髄バンクが行なっている
   「骨髄バンク語りべ事業」は、バンクが交通費・謝礼など負担して
   くれるから、学校側からは場所を提供して頂くだけで構わない
   ということを話し、子供たちに命の大切さを語りべとして、
   話をさせてもらっていることなどをしっかり伝え、少しでも皆さんの
   お役に立ちたいと話をしてきました。

   学校のコーディネートさん・教員の方は、地元でどんなボランティア
   団体あるの良く分からないし、どうやって探したらいいのか
   分からないって言っている方がいて、ボランティア団体の活動の内容が
   分かるような情報をもっと提供して欲しいってことを話し合いました。

   結局、常にアンテナを立てて情報集めや、もっともっとたくさんの
   ネットワークの必要性を感じました。学校とボランティア団体は
   切っても切れない関係であることも分かり、もっと、身近に感じて
   もらえるボランティア団体になりたいと強く感じてきました。

   昨年もたくさんの事を学んできましたが、どこの地域の学校にも
   コーディネータさんがいたらいいのに…って思い、
   発信していけるように頑張ろうと思います。





(報告者 高野由美子)