メディアに取材・報道された記事
新潟日報 2011年(平成23年)2月25日(金曜日)
骨髄移植ドナーに助成
加茂市 自治体初の1日2万円
加茂市は24日、2011年度から骨髄移植の骨髄提供者(ドナー)を
支援する助成事業を始めると発表した。
骨髄移植推進財団(東京)によると、自治体がドナーに対して
助成を行なうのは、全国初だという。
加茂市の事業は、骨髄提供のための入院および通院する
市内在住のドナーに対し、1日当たり2万円を助成する。
1人当たり7日間、14万円を見込み、11年度当初予算案に
差し当たって2人分・28万円を計上した。
人数制限は設けず、申請があれば補正予算で対応する。
加茂市には骨髄移植への理解を広げようと活動する
NPO法人「骨髄バンク命のアサガオにいがた」の事務局があり、
2年ほど前から市に助成を働き掛けてきた。
同法人によると、勤めている人はドナー登録していても
「収入が減るため仕事を休めない」と提供を断念する人もいる
という。今回の助成は、こうした人たちの休業補償にもつながり、
高野豊理事は「加茂市から助成事業が全国に広がって行けば、
ドナーの増加が期待できる」と話している。
◆ 全国の新聞に掲載される
◆ 3件(新潟日報・産経・毎日)新聞取材を受ける
◆ BSNテレビの取材を受ける
山陰中央日報 平成23年2月16日(水) 掲載
「夢や目標持ち生きて」
息子を白血病で亡くした
絵本「命のアサガオ」の母
本庄中(松江)で生徒らに訴え
松江市立本庄中学校(同市野原町)で、15日、白血病で亡くなった
息子と母の物語を描いた道徳資料絵本「命のアサガオ」に、
母として登場した丹後まみこさん(52)=新潟県胎内市在住=
の講演会があった。生徒や隣接する本庄小5、6年生、
地域住民約150人が講演を通して、命の大切さや思いやりの心を学んだ。
丹後さんは、1993年に息子の光祐君(当時7歳)を白血病で亡くした後、
光祐君が育てたアサガオの種を骨髄バンクキャンペーンで配った。
これをきっかけで、命の尊さを伝える「命のアサガオ」として
全国や世界に広まり、丹後さんは積極的に講演活動を行なっている。
講演会で丹後さんは、光祐君が死の不安を抱えながら
苦しい闘病生活を送ったことを伝え、光祐君の死で命の大切さ、
命の限りを学んだ。丹後さんは生徒らに「命を大切にし、
夢や目標を持って精一杯生きてほしい」とメッセージを送った。
同中2年の大西絢子さん(14)は「命は一つしかないから大切にしたい。
支えてくれる人に感謝しながら生きていきたい」と話した。
新潟日報 平成22年12月15日(水) 掲載
病気、移植に理解深める
県が骨髄バンク研修会
ドナー登録増へ初主催
骨髄バンクの普及、啓発を担う行政職員やボランティアを対象にした
「骨髄バンク事業研修会」が14日、新潟市中央区の県自治会館開かれた。
訳0人が医師らの講演に耳を傾け、病気や移植について学んだ。
県が骨髄バンクについて正しく理解し、ドナー(提供者)登録できるよう、県が初めて主催した。
新潟大学医歯学総合病院・高密度無菌治療部の古川達雄准教授は、
血液疾患の治療や骨髄移植の基礎的な知識を説明。
骨髄移植推進財団(東京都)の職員2名は「歯科治療中の人は登録できる」
「病気の治療目的でなければ、漢方薬を飲んでいても良い」など、
登録が可能な病気や薬の種類を細かく紹介。
「判断が難しければ、財団に問い合わせてほしい」と呼び掛けた。
県によると、本県のドナー登録者は10月末現在で、9920人。
人口千人あたりの人数は全国6位だが、新規に登録する人の数は年々、伸び悩んでいるという。
新潟日報 元旦広告特集号 平成23年1月1日(土) 掲載
株式会社 北越ケーズ
代表取締役社長 野村 弘
私達の
社会貢献
「いのちを救えるのはあなたかも知れない」
私達は、「骨髄バンク命のアサガオにいがた」の
支援と募金活動を行なっています。